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社債BACKLOG 2008年7−9月
9月26日
★ 公募債新発 なし(サムライ債を除く)
9月19日
★ 公募債新発 1銘柄260億円(サムライ債を除く)
金利水準が上下に大きく変動する中で、投資家の購入見送り姿勢が強まり、サムライ債を含めて起債を見送る案件が続出した。このまま上期末の起債閑散期に突入することになりそうだ。
9月12日
★ 公募債新発 13銘柄3,534億円(サムライ債を除く)
銀行・証券が圧倒的な金額である。野村ホールディングスの個人投資家向け2年債1,084億円と、三井住友銀行の10年劣後債が計900億円。
一方で、多様なメーカーの起債も見られるが、高格付債は金利水準が低いため、低スプレッドだと、まったく売れない状況。低格付債については、公募社債のデフォルト続発を受けて、投資家の目線と発行体のイメージがなかなか合い難い。スワップ対比+75bpsを支払った東洋ゴム工業はローンチできたが、L+40bps程度を希望した阪和興業は、起債見送りとなった。当然の結果であろう。
9月5日
★ 公募債新発 20銘柄4,365億円(サムライ債を除く)
電力・ガスが2,250億円で、財投機関債(都市再生債券含む)が800億円。
他には、銀行持株会社・ノンバンクの800億円や鉄道会社債315億円が目立つ。倉庫・不動産を括ってしまうと、意外と業種分散はない。金利水準の低下もあって、高格付債の消化は必ずしも良くない。慎重なプライシングは必要だろう。
8月29日
★ 公募債新発 14銘柄4,190億円(サムライ債を除く)
財投機関債が1,510億円で、メーカーの社債が1,500億円。その他は、証券・ノンバンク。
財投機関債は、住宅金融支援機構の610億円と日本高速道路保有・債務返済機構の計900億円の2つのみ。メーカーで1,500億円と言っても、新日本製鐵とJFEホールディングスの鉄鋼2社が計1,000億円で、NECが計500億円と3社のみ。年限こそ分かれているものの、発行体の数で言えば、7つしかない。
8月22日
★ 公募債新発 4銘柄950億円(サムライ債を除く)
電力・ガス債で750億円とほとんど。
夏期休暇明けの動きは、電力債を中心とした大人しい動き。アーバンで3社目となる今年に入ってからの公募社債のデフォルトによって、確実に低格付けゾーンに暗雲が垂れ込めている。デフォルトの多発の結果としては、ディスクロージャーの内容、社債管理者の不設置や融資のみの格付けトリガー・コベナンツ等論点が多く、今後の弁済率を注視したい。
8月15日
★ 公募債新発 なし(サムライ債を除く)
8月8日
★ 公募債新発 6銘柄2,600億円(サムライ債を除く)
電力債・銀行社債・財投機関債の3ジャンルで2,200億円と大半を占める。更に、元財投機関債である成田国際空港債を加えると2,300億円に達する。
市場が夏期休暇で閑散となる中で、三菱東京UFJ銀行の個人投資家向け劣後債1,700億円が突出した週である。実際に、個人投資家向け社債としては、サムライ債を除くと、最大の募集金額である。
8月1日
★ 公募債新発 2銘柄400億円(サムライ債を除く)
事業債100億円と財投機関債300億円のみ。3月期決算企業の第1四半期決算発表シーズンのため、起債閑散である。
金利水準が低下し、起債は低迷している。ちょうど夏休みか。営業日に1本あるかないかの日が当分続く展開である。
7月25日
★ 公募債新発 5銘柄1,300億円(サムライ債を除く)
財投機関債800億円と電力債200億円で、ほとんどを占める。
電力債の売行きがおかしい。一般的には順調に消化したとされているが、証券会社が在庫で抱えている状況は半端でないようだ。5〜6月上旬に比して金利が低下したものの、十分にスプレッドを付していない銘柄が多く、絶対金利水準が魅力に乏しいと、膨大な売れ残りを抱えて投売り状態のようである。
7月18日
★ 公募債新発 8銘柄1,750億円(サムライ債を除く)
電力・JR債計1,000億円が中心である。
低格付け債の発行が落ちており、株主総会シーズン明けの起債が盛り上がらない。金利の先高感が低下したためもあるが、このまま夏季の起債閑散期に入りそうだ。むしろ公募社債のデフォルトが更に出てくるかどうか。
7月11日
★ 公募債新発 14銘柄4,950億円(サムライ債を除く)
電力・ガス債500億円、銀行社債2,800億円、財投機関債1,500億円と三業態でほとんどである。残りは、小田急電鉄の個人投資家向け。
銘柄数と金額は大きく見えるが、発行体としては、小田急電鉄以外は、日本高速道路保有・債務返済機構、三菱東京UFJ銀行、みずほコーポレート銀行、東北電力、大阪ガスの計5つである。決して起債市場の盛り上がりは熱くないし、信用懸念は引続き強い。翌週以降の起債候補が乏しい状況が危惧される。
7月4日
★ 公募債新発 3銘柄1,250億円(サムライ債を除く)
中小企業金融公庫の財投機関債250億円及び東京電力の2本立て計1,000億円のみ。
7月に入ってようやく動き出した起債市場だが、低格付債が動けない中では、電力やメガバンクに財投機関と御馴染みの顔触れしか名前が上がって来ない。とりあえず、お金の欲しい東京電力が、急いで起債したという感じ。次の週からは真っ当な展開に戻るだろう。

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