- 社債BACKLOG 2011年10−12月
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- 12月23日
- ★ 公募債新発 1銘柄100億円(サムライ債を除く)
- 鹿島の1本のみ。12月20日に募集して27日払込というギリギリのスケジュールである。
- 12月16日
- ★ 公募債新発 14銘柄2,130億円(サムライ債を除く)
- 本数は減っていないが、金額は激減である。しかも、日本高速道路保有・債務返済機構の二本立てがなければ、やたら銀行劣後債ばかりだったという印象であろう。
三菱地所の二本立ての起債では、いずれもJPモルガン証券が主幹事の一角に入っている。これは歴史的に緊密な関係があるためだからなのだが、こういった関係も良いものなのかもしれない。
- 12月9日
- ★ 公募債新発 19銘柄4,150億円(サムライ債を除く)
- 本数・金額ともに、前週と遜色ないのだが、今ひとつ盛り上がり感が乏しい。大型銘柄と小型銘柄とに二分されているためか。
金額を稼いだのは、個人投資家向けの社債、中でも野村ホールディングスの劣後債である。本数を稼いだのは、メーカーの起債、多くがレア銘柄である。財投機関債等公的セクターも頑張っているかな。
- 12月2日
- ★ 公募債新発 22銘柄4,285億円(サムライ債を除く)
- 週と言うより、一営業日の条件決定金額という意味では、トップクラスの水準である。トップレフトは5大証券だけで独占しているのだから、大変な事務量だったろう。
三菱商事の5年債と国際協力機構の4年物及び10年物の財投機関債が個人投資家向けとして条件決定されている。特に前者は1,000億円という募集規模である。個人投資家向けの起債が目立つほど、機関投資家向けの消化が順調でないということでもなそうであるが、単にボーナス資金目当てなのか。個人向け国債同様に、社長・理事長の感謝状でも添付したら、売れ行きが上がるかもよ。
- 11月25日
- ★ 公募債新発 7銘柄900億円(サムライ債を除く)
- A前後の起債のみ。本数の割りに金額が伸びない。やや起債市場も盛り上がりに欠ける。12月の起債ラッシュになるのだろうか。
- 11月18日
- ★ 公募債新発 8銘柄2,360億円(サムライ債を除く)
- ようやく民間の事業債が動きはじめている。しかし、金額を稼いだのは、中日本高速道路と日本電信電話という公共セクターである。12月中旬までの起債シーズンの銘柄が、パイプラインに上がりはじめている。
- 11月11日
- ★ 公募債新発 12銘柄1,920億円(サムライ債を除く)
- すべてが公共債という季節的な特徴の市場である。2本立て・3本立ての起債も少なくなく、金額を見るとかなりの額になっている。もっとも公共債ばかりだから、スプレッドが厚くないために、投資妙味は乏しい。国債対比+10bpsを越えたのは、住宅金融支援機構の20年債のみである。
- 11月4日
- ★ 公募債新発 2銘柄200億円(サムライ債を除く)
- 森ビルの2本立てのみ。
- 10月28日
- ★ 公募債新発 13銘柄1,790億円(サムライ債を除く)
- 本数・金額ともに、ほぼ前週の半分といった規模である。もっとも地方公共団体金融機構のFLIP債だけで、引続き6本もあるのだけど。
10月にもなって、四国銀行が10年ノンコール5という典型的な期限付劣後債を募集している。5年コール前提でスワップ対比+148bpsというスプレッドであり、クーポンは2%に乗っている。これだけの利回りを稼ぐのは、大変なことなのではなかろうか。何のための劣後債募集か? むしろリスクの圧縮に務めるべきなのではないか。
- 10月21日
- ★ 公募債新発 25銘柄3,285億円(サムライ債を除く)
- 金額は前週を大きく下回っているが、銘柄数はほぼ変わっていない。大型起債がなくなったためと言って良いだろう。
本数を稼いだのは、地方公共団体金融機構のFLIP債と日本高速道路保有・債務返済機構の入札債である。その他にも、財投機関債の募集が目立つ。しかし、NTT都市開発の20年債は、年限設定の誤りだろう。幾らNTTのグループ会社とは言え、不動産セクターであり、かつては札付きの銘柄なのであるが。
- 10月14日
- ★ 公募債新発 28銘柄7,330億円(サムライ債を除く)
- 金額を積上げたのは、銀行社債である。三菱東京UFJ銀行が600億円、みずほコーポレート銀行が1,000億円、三井住友銀行が個人向け劣後債を含めて2,400億円と、これだけで4,000億円になる。
全般に事業債の売れ行きは鈍い。やや信用力対比でスプレッドがタイト過ぎると感じる投資家が多い。それは、先行きの金利水準に対する不安感が生じていることの表れかもしれない。欧州のソブリン危機が、日本のソブリン懸念やグローバルな金融不安へと拡大する可能性も小さくない。
- 10月7日
- ★ 公募債新発 8銘柄1,450億円(サムライ債を除く)
- 下期入りして最初の週である。手探りで市場の感触を探るかのように、動き始めたというところか。
NTTファイナンス・日立キャピタルとノンバンク銘柄が目立った。いずれもJCRでAAゾーンの格付けを有しているのが特徴である。第一週は、無難なはじまりとなったか。
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